DXVA Checker Version 3.13.0 を公開しました。
主な変更点は以下の通りです。
・GPUを選択出来る様にしたGPUの選択は画面左下の「GPU」設定から行えます。
デコーダデバイスやプロセッサデバイスは選択されているGPUについての情報が表示され、ビデオ再生やベンチマーク時にも選択されているGPUが使用されます。
なお、仕様上出力を持たないGPUでDirect3D9は利用出来ないため、その様なGPUを選択した場合はDXVA2およびDXVA-HDについての情報を得る事は出来ません。また、ビデオ再生や再生ベンチマークも行えません。
デコードベンチマークについては通常はDXVA2によるデコードを行いますが、上記の様なGPUを選択してDXVA2デコードが利用出来ない場合、Direct3D11をサポートしているMedia Foundationデコーダを指定した場合に限り、Direct3D11によるDXVAデコードを行います。
・NVIDIA GeForceシリーズ使用時にGPUおよびビデオエンジンの使用率を確認出来る様にしたNVIDIA GeForceシリーズではビデオ再生およびベンチマーク時に情報欄に「GPU/VE」が表示され、スラッシュの左側にGPU使用率が、右側にビデオエンジンの使用率が表示されます。
・トレースログで幾つかのD3D11イベントを削除Winodows10でサポートされなくなっていたイベントを削除しました。
・DSF/MFT Viewerを更新・細かな変更https://bluesky23.yukishigure.com/DXVAChecker.html