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Catalyst 13.2 Beta におけるビデオ関連の新機能

Catalyst 13.2 Beta が公開されましたが、ビデオ関連で新機能の追加があったので書いておきます。

一つ目は「解像度の拡張」で、チェックボック自体の名称は「縁拡張」となっており、以前から有る「ビデオ品質」のそれと同じ(ポップアップヘルプの説明文も同じ)ですが、設定範囲は異なっており、適用結果も異なります。この設定のレジストリ名はSuperResolutionとなっているので所謂超解像の事の様です。

二つ目は「輪郭矯正解除」という名称の機能です。ぱっと見何の事か分かりませんが、ポップアップヘルプに「色が均一な部分では、縞の表示が滑らかになります。」とあり、英語では「Reduces the appearance of banding in areas of uniform color.」となっているのでバンディング低減フィルタの様です。

三つ目は「高度なアーチファクト除去を有効にする」という名称の機能です。
最後はヘルプのみの記載ですが、デインターレースに「Direction Adaptive」という項目が追加されていました。
私が使用しているRadeon HD 5450ではCatalyst 13.2 Betaを入れただけでは上記設定はCCC上にあらわれないので、DXVA Checkerのビデオアクセラレーション設定を利用してレジストリを書き換える事で変化を確認したところ、「解像度の拡張」は有効になりましたが、「輪郭矯正解除」は緑一色になり、「高度なアーチファクト除去を有効にする」はGPU使用率でも変化がありませんでした。なお、これらの設定に関連するレジストリは以下の通りです。

解像度の拡張:SuperResolution_NA、CmSupp_SuperRes、CmMode_SuperRes
輪郭矯正解除:FalseContour_NA、CmSupp_FalseContour、CmMode_FalseContour
高度なアーチファクト除去を有効にする:UpsampleArtifact_NA、CmSupp_ComprArtifRemov、CmMode_ComprArtifRemov

設定方法は多少の違いがありますがこちらを参考にして下さい。なお、当然の事ながらデフォルトで上記設定が表示されている場合はレジストリを書き換える必要はありません。あくまで、デフォルトで表示されないGPUで検証してみたい方向けの方法です。

ただし、特に13.2Betaのリリースノートに記述がないのでまだ実装段階にある機能なのか、既に完成した機能なのかは分かりません。

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新機能について

はじめまして。
こちらの記事につきまして、当方、Radeon HD7790を使用しております。
新たな3つの機能のうちの縁拡張、こちらはおそらく超解像だと思うのですが、これが追加されたためか従来の縁拡張(シャープネス)がCCC設定項目上からなくなってしまったようです。
従来の縁拡張(シャープネス)を有効にしたいのですが、それには『EdgeEnhancement』と記載のあるレジストリを操作すればよろしいのでしょうか。
おそらく『EdgeEnhancement』全ての項目チェックボックスをチェックし、_NAのみ値を0、他の値を1にすることになると思うのですがいかがでしょうか?

Re:新機能について

従来の「ビデオ画質」の縁拡張と新しい「解像度の拡張」の縁拡張(以下、便宜上こちらは超解像と表記します)はCatalyst13.4以降のCCCでは排他になった様ですね。

さて、ご質問の件ですが、デフォルトで超解像が有効になるGPUで縁拡張を使用したい場合は、縁拡張を有効にするのではなく超解像を無効にする必要があると思います。

方法は、まず「CmSupp_SuperRes」の値を0にして下さい。恐らくこれで「解像度の拡張」側の縁拡張が消えて「ビデオ画質」側に縁拡張が表示されると思います。この状態で設定を変更しても超解像処理が適用されている様でしたら(多分そうなっていると思いますが)「CmMode_SuperRes」の値も0にしてみて下さい。

  • Bluesky
  • 2013/04/30(Tue.)

追伸

度々申し訳ありません。
URLにつきまして、念の為HD7790のCCC設定項目を公開しております。
こちらはCCC 13.5 beta2のものです。
参考にしていただければ幸いです。

ありがとうございます!

教えていただいた通り設定を行いました。
結果、超解像が無効(項目が消えた)となり、ビデオ画質以下に従来の縁拡張が現れました。
効果も従来通りのシャープネスでした。
ちなみに、「CmSupp_SuperRes」「CmMode_SuperRes」の値を0にした段階では縁拡張の項目が消えてしまいました。
「CmSupp_DetailEnhance」「CmMode_DetailEnhance」の値を1に設定したところ、縁拡張の項目が現れ、設定可能となりました。
この度は突然の質問にご回答いただき、本当にありがとうございました。

大変厚かましいとは思うのですが、「デノイズ」についても解像度の拡張内へと移っております。
以前のビデオ画質内にあったデノイズと違いがあるのかご存知でしょうか・・・?

Re:ありがとうございます!

>大変厚かましいとは思うのですが、「デノイズ」についても解像度の拡張内へと移っております。
>以前のビデオ画質内にあったデノイズと違いがあるのかご存知でしょうか・・・?

これについてはMIZさんのスクリーンショットで初めて知ったのですが正直分かりません。私のRadeon5450だと従来のデノイズのままで、一応弄って「解像度の拡張」側のデノイズを適用(?)させる事は出来たのですが画面が真っ黒で見た目の違いを調べる事は出来ませんでした。ただ、GPU使用率が大幅に上昇しているのでより複雑な処理をやっているのかなぁとは思います。

なお、Radeon5450で無理矢理試した限りでは、「CmMode_Denoise」の値が1で旧デノイズ、値が2で新デノイズとなっている(?)様なので、試しにMIZさんの環境で設定を変更しつつGPU使用率や見た目の違いを調べてみてはどうでしょうか?

  • Bluesky
  • 2013/05/01(Wed.)

度々のご回答、ありがとうございます

偶然なのですが、先ほど教えていただいたことを踏まえ、当方でも「CmMode_Denoise」「CmSupp_Denoise」の値を1としてみたらこれまでのビデオ画質内へと移動しました。
2の値は試していないのですが、解像度の拡張にあった時と比較して、地上波デジタル放送視聴時のGPU使用率が10~20%程低下しました。
今までは輪郭矯正解除以外のビデオフィルタを適用していると、60%強のGPU使用率だったのです。
何が変わったのかは正直わからないのですが、超解像がデフォルト設定となっていたりするあたり、4K2Kモニタも視野に入れての調整だったりするのでしょうか・・・。

Re:度々のご回答、ありがとうございます

>4K2Kモニタも視野に入れての調整だったりするのでしょうか・・・。

そういった面もあると思います。特にデノイズの強化版(?)の設定を「ビデオ画質」から超解像と同じ「解像度の拡張」という名称のグループ内で表示する様にしてきたあたりからもそれが窺えるかな、と。

  • Bluesky
  • 2013/05/01(Wed.)

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