Crimson ReLive EditionでVP9のデコード支援に対応したとありますが、DXVA Checkerで調べてみてもVP9は存在しないので調べてみると、レジストリのUMD\DXVAに「VForceOCLVP9」があってこの値が「0」になっていました。
そこでこのキーを削除するかもしくは値を「1」にすると「VP9_VLD_Profile0」が表示される様になり、
ChromeでもDXVAによるデコードが(効果はともかく)有効になる事が確認出来ました。
「VForceOCLVP9」はinfファイルには「ati2mtag_SoftwareDeviceSettings」内に記述されているため、GPUによって結果が異なるという事はないはずなので、デフォルトでDXVAによるVP9のデコード支援が有効になる事はないと思います(リリスノートで対応を謳っておきながらこれは・・・)。
それとも(考えにくい事ですが)ReLive Editionでの対応はDXVAではなく独自APIでの対応となり、GoogleがAMDからその仕様を受け取って個別対応したとか?
何にせよ現時点で真相は不明です。