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Crimson ReLive EditionのVP9デコード支援

Crimson ReLive Edition 16.12.2が公開され、「Fixed Issues」に以下の記述がありました。

・Chromium may fail to utilize hybrid decode for VP9 content.

ですが、先に書いた通り「VForceOCLVP9」は「0」のままでChromeでも相変わらずデコード支援は有効になりません。

色々調べた結果、どうやらコマンドラインオプションに「--enable-accelerated-vpx-decode=2」を指定するとデコード支援が有効になる様で、実際、chrome://media-internals(こんなものもあるんですね)で「video_decoder」が「GpuVideoDecoder」になっているのも確認出来ましたが、この状態だとDXVAの命令は実行されていません。

このオプションは、1=Microsoft、2=AMDとなっており、「Microsoft」はDXVAだと分かりますが、問題は2の方で、わざわざ「AMD」なるオプションが別に用意されているあたり、RadeonではDXVAではない処理でデコード支援が行われる(そういう手段が用意されている)様です。

オプションには「3」もありますが(全てを試行する設定)、今のところ「2」でのみ「AMD」の支援が有効になります。

いずれにせよ、デフォルトだと相変わらずChromeでデコード支援が有効になる事はありませんが、Crimsonのリリースノートでは、少なくともAMDのテスト環境ではデコード支援が動作している様な書き方なので、Chrome側のバージョンアップで動作が変わるかも知れません。

以下、VP9に関するまとめ。

・DXVA
Crimson ReLive Editionで対応したが、機能自体は無効化されている。

レジストリ(...\UMD\DXVA)の「VForceOCLVP9」を「1」にするかキー自体を削除する事により強制的に有効化する事が可能で、Chrome(デフォルトで)、Microsoft EdgeそしてMPC-BE(内部デコーダ使用時)等で動作する

・Chrome向け(?)のデコード支援
Crimson ReLive Editionで対応したが、Chrome Version 55.0.2883.87では、コマンドラインオプションで「--enable-accelerated-vpx-decode=2」を指定して起動しないと動作しない。

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